島嶼と、水底と、潜水艦のイメージか、あんまり私はこの装幀は好きではないが、なぜかこの本、息子さんの編集した『装本の業』には掲載されていないので取り上げた。
回顧展の広告にはブックデザインとも書かれているから、装幀本も展示されているのだろう。 どんな本が並んでいるのだろうか?
会期は二月末までだから、充分行けるし、是非行ってみたい。
平出英夫/著
恩地孝四郎/装幀
興亜日本社●
昭和18年2月20日発行●B6判 202頁 80銭
↓源義&春樹さんの角川文庫・翻訳文学はこちらへ/
シムノンのメグレ本の装幀についてはこちらへ/
セコメントをする