年を取って来たら、なぜが青山二郎の装幀が好きになってきた。この詩集もそうした気持から二、三年前、購入した。 書き文字と、周囲の飾り模様の絶妙なバランスが、不思議な味わいを出している。数冊ある青山二郎の装幀紹介本には未掲載だったので、スキャンしてみた。
吉田健一/訳
青山 二郎/装幀
池田書店●
昭和31年1月10日発行●B6判 カバー 118頁 170円(地方定価180円)
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